Japan/International Council of High Studies of Sciences (JICHSS)
協力 文化科学高等研究院出版局
*注意*文化資本学会および(財)日本国際高等学術会議は、会員募集も会費徴収なども一切しておりません。
前身となったホスピタリティ・文化資本の諸活動です。そのアルカイーブが復元されてしました。
「より良い物をより安く、より多く作る時代は過ぎてしまい、それが不愉快とされる時代になってきた。(中略)そうなるとホスピタリティは経済原理から脱して、「人間対人間を基本原理とする」ことになるのではないか。経済は「サービス経済」から「ホスピタリティ経済」にシフトしなければならない時代になってきたのではないか。」
(2008年2月1日
国際ホスピタリティ・ビジネス会議京都・基調講演「文化資本とホスピタリティ」より/ハイアットリージェンシー京都にて)
福原善春(ふくはら よしはる)
プロフィール
株式会社資生堂 名誉会長。東京都写真美術館館長、企業メセナ協議会会長兼理事長、日本広告主協会会長、 日仏経済人クラブ日本側議長、日伊ビジネスグループ日本側議長、銀座通連合会会長、世界らん展日本大賞組織委員会会長など公職多数。 主な著書に『会社人間社会に生きる』(中央公論社)、『生きることは学ぶこと』(日本文芸社)、『猫と小石とディアギレフ』(集英社)、 『ぼくの複線人生』(岩波書店)ほか。
「CSRをトータルな見方で行うことが、基本的には企業が「社会のホスピタリティ」の対象になりうるかどうかということであり、これがキーだと思います。」
(2008年4月11日
国際ホスピタリティ・ビジネス会議京都・基調講演「企業の社会的責任(CSR)とホスピタリティ経済」より/ハイアットリージェンシー京都にて)
「ビジネスとホスピタリティを結びつけるときに、従来使われてきたホスピタリティという言葉の感覚で、ビジネスとあまり結び付けられない人と、コンセプトを広く柔軟に解釈して、いろんな部分に関連づけて広く展開できる層との間で、違いが出てくると思います。」
(2005年5月27日 日本繊維新聞/21世紀潮流 ホスピタリティが拓く新ビジネス―より)
小林陽太郎(こばやし ようたろう)
プロフィール
元富士ゼロックス株式会社取締役会長。経済同友会終身幹事、国際大学理事長など公職多数。 主な共著に『イノベーションできない人は去りなさい!』(PHP研究所)、『ウォートンスクールの意思決定論』(東洋経済新報社)ほか。