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文化資本学会アクション   vision, action & connection

​文化資本学会は、外在的に、パブリックな文化アクションをなすとともに、idea/visionを共有しうる他の諸活動との連携connection、協働ワークをなしていきます。

​web intelligence university

​web intelligence university

動画ライブラリー&レクチャー

​文化資本学会コア研究者たちによる公開レクチャーの

動画形態によるオープン・ユニバーシティです。

また、レクチャー動画を文化蓄積し、動画ライブラリーとして閲覧可能なシステムを構築します。

​コア研究者ごとの研究室チャンネルを構成し、著書・研究ワークの理解の手助けになります。

​事務局:石坂元一

​日本の新たなビジョン作成をなしていく賢人の会議です。

​JAPAN VISION
THE FUTURE OF CAPITAL/STATE/PLACE IN JAPAN/EARTH
First session

第二回 Second session予定

​老人と子ども:認知症と教育

着物資本学会

着物資本学会として、奄美大島において日本本来の染織技術の復回にとりくんでいる誉田屋源兵衛「檸檬草」プロジェクトに協働していきます。

笹島式着付けの指導を受けます。

​笹島寿美着物着付け

​笹島寿美、着物を語る

​着物は心身の<元>気を表出する日本文化資本の至高遺産です。

​日本芸能資本学会

日本民俗文化としての芸能を、現代において発掘し、愉しみ考える緩やかな学会です。

神田明神にて活動する親日屋とコネクションして、ホスピタリティ・ツーリズムとともに、芸能の楽しい時間を体験します。

​新資本経済学会

ホスピタリティ技術をもっての資本経済・場所経済を、商品・サービス経済中心に代わって開発する経済人の学会です。空転する経済用語・言説に対して、市場・顧客・組織経営・非分離技術の新たな経済可能条件を開いていきます。

​2020年5月20日に準備会を開催し、実質発足いたしました。

「学術基盤転移の体系」公開セミナー

日本国際高等学術会議として、既存大学の地盤になっている近代学問体系を転移し、新たなエピステモロジックの学術体系へと配置換えしていきます。本質的かつ歴史的に、主語制言語様式へ統合されている国家資本を述語制言語様式に配置換えすることで、資本経済および場所環境の新たな可能条件を実際に開いていくことです。そのために世界の第一線の学術成果を踏襲し、日本の文化資本に潜在する普遍性を抽出していきます。

web intelligence university​をご覧ください。

公開研究セミナーの記録

 

主催 (財)日本国際高等学術会議:専門職大学院設立準備室 & 文化資本学会

協力 晶文社

場所:晶文社会議室3F

毎月第三火曜日、18:30~20:00  注意:2020年1月は休講します。

 

緊急公開セミナー

3月17日(火) 18:30〜20:00

「新型コロナ・ウイルスの医療化パンデミックの世界:

フーコーとイリイチの医療批判から」

報告:山本哲士(文化資本学会長)

医療とは医師と患者の1対1の関係であり、それ以上でも以下でもない。

しかし、「感染したくない」という防御は、身体への解剖政治を媒介にして、人口への「生政治」へと転じられる。その統治技術の未熟さにおいて、医療化のパンデミックを感染より先行させてなされる。医療行為と医療制度処置とは、まったく異なる次元なのに、諸個人は不安から「予防」の医療化への従属として転倒していく。

​いま、何が起きているのか、かつてのフーコー/イリイチの医療批判から考える。

特別セミナー

2020年2月18日(火)18:30〜20:00

言語を生物進化から見る2 科学論から見た言語

報告 矢野雅文(東北大学名誉教授)


進化は「環境による統合された生物情報の選択」であって、ダーウィニズムが言う「環境によるゲノム情報の選択」ではない.人間のすべての発展は言語誕生から始まったと言える.優れた文化は優れた民族によって創られ、それはひとえに優れた言語に依拠している。

​言語を科学論から見たならいかなる意味を持つか。述語的科学論と述語制言語論との交叉。

​ 2019年12月17日に第一回目がなされました。

文化資本学会「公開研究セミナー」が毎月、第3火曜日に開催されています。

2018年度の第1クールを終了し、2019年度は「大学設置準備室」の主催で、公開セミナーを大学教官担当者たちが開始していきます。

第一セクションは、山本哲士の「学術基盤転移の体系」を軸にします。さらにセミナー・講座を多角的に開催していきます。

​山本哲士「学術基盤転移の体系」公開セミナー

専門職大学「日本資本ホスピタリティ大学JCHU」の設立を企画構成していく中で、

自身のワークを振り返りつつ、それはまた「世界線」での思考水準でもあるため、

「現在」地平において、新たな大学の基盤・基軸となる学問体系の形成=エピステーメ転移に活用すべく、

2019年から2年かけて公開セミナーとして実施します。

 

第1期 批判体系から可能条件の開削へ

 

第1回 1月15日

産業社会批判と消費社会論

「学校・医療・交通の神話」「消費のメタファー」を語る

 

第2回 2月19日

教育理論と学校批判

「教育の分水嶺」「学校の幻想 幻想の学校」「学校の幻想 教育の幻想」「学ぶ様式」「教育の政治 子どもの国家」

 

コメンテーター:琴寄政人(元中学校教師)

第3回 3月19日 理事会開催のため、19:00〜 

学問体系の転移:

ディスクールと権力論:フーコー・ブルデュー・イリイチ

「ディスクールの政治学」「フーコー権力論入門」「フーコーの<方法>を読む」

 

第4回 4月16日 19:00~

コンビビアリティとバナキュラー:場所と消費社会:生産性と社会主義を超えるもの

「コンビビアルな世界」「消費の分水嶺」

 

 

第5回 5月21日 18:30~

社会科学理論の地盤変え

「社会科学理論研究」

 

第6回 6月18日 18;30〜

文化技術論

「デザインとしての文化技術」

山本哲士

特別報告:クルマはどうなるか

我妻享(日産デザイナー)

​「デザインとしての文化技術」を実際に東京デザインワークで開発した我妻さんからの現況の報告があります。

特別セミナー

7月16日 18:30〜20:00

「経営者視点から見た、幕末・明治維新:江戸・徳川幕府の常時改革型統治のゆくえ」

​ 飛島章(吉備国際大学客員教授、元飛島建設社長)

 

第7回 8月20日 資本理論の転移:文化資本・象徴資本・経済資本・社会資本

「ピエール・ブルデューの世界」

 

第8回 9月17日 フランス現代思想とプラチック論:「行為」概念の根元

「現代思想の方法」「「プラチック理論への招待」

 

第9回 10月15日 ジェンダー理論と精神分析論:ラカン

「ジャンダーと愛」「国家と再認・誤認する私の日常」

 

第10回 11月19日 閑話休題 西部劇論

「西部劇の文化学」

 

第11回 場所環境と文化資本

「場所環境の意志」「文化資本論」

 

第12回 哲学と政治の世界理論

「哲学の政治 政治の哲学」

 

以後2020年度

第2期 日本の普遍性へ

 

第1回 ホスピタリティと資本経済

「ホスピタリティ原論」「ホスピタリティ講義」

 

第2回 吉本隆明の本質思想

「吉本隆明の思想」「吉本隆明と共同幻想論」「思想を読む 世界を読む」

 

第3回 イリイチとフーコーの思想交叉

「ミシェル・フーコーの思考体系」「イバン・イリイチ」

 

第4回 哲学する日本:述語制・非分離・場所

 

第5回 物象化論と資本論:「要綱」の地平

「物象化論と資本パワー」

 

第6回 国つ神と場所:古事記のシニフィアン

「国つ神論」

 

第7回 <もの>と日本心性

第8回 閑話休題 高倉健・藤純子の任侠映画:ゴロツキの民俗と美学

第9回 国家論

​第10回 述語制の日本語論

第一クール:2018年2月〜12月

現場で起きていることは最高度の学術でない限り把捉できない

 

第11回 文化資本学会 公開研究セミナー 12月18日(火)18:30~20:00

「テクノロジーとしての着物 1 ~着物がどう身体と感情に影響するのか~」

何千年もその形が変わらずに受け継がれている着物。

帯一本で一枚の布をまとめ上げるこの衣服は、人体の気の流れにぴったりと沿っている。

ここにはホスピタリティの述語技術が内包されている。

洋服を着た時と着物を纏った時

スボンを履いた時と帯を締めた時

その姿勢や歩き方、日常の動作、感情や思考にどのような影響があるのか。

着るものによって起こる人間の変化を、どのように活用していくかを帯研究の第一人者である笹島先生が解説する。

 

 

<講演者>───────────────────────

笹島 寿美氏 

着装コーディネーター、帯文化研究家

1937年東京生まれ、福島県郡山市で育つ。松竹衣装で歌舞伎や日本舞踊など古典芸能の着付けを体得。その後、レビュー用の衣装や花嫁衣装の着付けの他、雑誌やカタログでのコーディネート、着付け教室での指導などを長年続け、人間の骨格や布目に着目した独自の着付け方法「骨格着付け」を完成させた。美しい着姿を作るとともに、着心地のよさを実感できることから、多数のファンを獲得。また、帯の美しさを表現し、正しい結び方を後世に残したい、などの思いから、1970年代に「帯人形」を考案。帯だけで独特の世界観を表現した40㎝ほどの人形は、国内や海外での展覧会で好評を博した。「男のキモノ」「骨格と着つけの関係―着くずれしない着つけ」(いずれも神無書房)など著書多数。

<会場>(株)晶文社 3階会議室

東京都千代田区神田神保町 1-11 グーグルマップ:https://goo.gl/maps/c6UUrxaDCt12

晶文社HP地図:http://www.shobunsha.co.jp/?page_id=2

 

第10回 文化資本学会 公開研究セミナー は無事終了。

 

テーマ:「日本ホスピタリティ大学」&大学院の設立をめぐる検討会

 文化資本学会は、「Japan Hospitality University」を設立構想し、その基本原案を作成、文科省との認可折衝に入りましたが、旧態依然の学校基本法との間のギャップは大きくあります。これからの日本、世界へ向けていかなる大学が、いかに機能することいが要されているのか、ドラッカーの知識社会、そして矢野述語制科学などの新たな学術地盤をふまえて、「専門職大学」としての可能条件を開くべく、検証したいと思います。

日本総体の知的低下をほっておくわけにいかないと、文化資本学会は既存の大学を超える新たな大学資本経済システムを近代学問体系の転移とともに考案し、その実現へ向かいます。

 

時間18:30〜20:00

 

 

第9回 文化資本学会 公開研究セミナー は無事終了しました。

 

「北海道の大停電から見る
〜述語的エネルギーマネジメントシステムの未来について(1)」

全2回予定

9月に発生した北海道胆振東部地震はM6.7、最大震度7を観測し、巨大な揺れによって発電所の乱れが起こると、前代未聞の大停電が全道に広がった。ほとんど全てのものがデジタル化の一途をたどり、IoTの普及なども相俟って、電気が生活と切り離せない状況が強くなっている。電気がなくなると一気に何もできなくなってしまう。不便で済めばまだ良いが、所によってはそれが生命維持に関わる深刻な問題に直結している。電気の供給はそもそもどのようなシステムで行われているのか。
今回の大停電はなぜ起こってしまったのか。
いかなる事態が発生してもエネルギーの供給を安定させるには、どのような可能性があるのか。
個人にとって、企業にとって、都市や国家にとって、そして地球全体にとっての部分最適と全体最適が両立できているエネルギーの未来の形とは。
述語的エネルギーマネジメントシステムがもたらす次の世界を解説する。

矢野 雅文 氏(生命科学者・東北大学名誉教授)
2018年 10月 16日(火)

晶文社

 

第3回 資本経済学会 公開セミナー は終了しました。

​(第8回 文化資本学会公開セミナー 共催)

「年輪経営におけるホスピタリティ・マネジメント」

 

年輪経営とは、長野県伊那市にある伊那食品工業という企業が生み出し育んだ固有のマネジメント。 それはどのような構造をもっているのか。 同時に、年輪経営をティール組織やドラッカーの視座から見たときにどのような解釈が可能なのか。 そして現代における日本的な経営とは、その哲学とは。 年輪経営というマネジメントが機能している組織におけるホスピタリティの論理を明らかにします。

 

山本 哲士 氏

(文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター、元信州大学教授、元東京芸大客員教授)

 

<日時>

2018年9月18日(火)

18:30〜20:00(18:00開場)

 

<会場> 

Connecting The Dots YOYOGI 地下1階

https://dots.bz/yoyogi

 

第2回 資本経済学会 公開セミナー

​(第7回 文化資本学会公開セミナー 共催)

「ドラッカーの資本経済論:マネジメントを超えるマネジメントへ」

報告者 山本哲士

(文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター、元信州大学教授、元東京芸大客員教授)

ドラッカーの「ポスト資本主義社会」から、資本主義=産業主義経済を超える、これからの「資本経済」の本源的な可能条件を開示します。

2018年8月21日(火)

3331 Arts Chiyoda(さんさんいち あーつ ちよだ)

1階 「ラウンジ」

第6回 文化資本学会 公開セミナー  は無事終了しました。

(第一回資本経済学会 公開セミナー)

 

「ティール組織とホスピタリティ論理」

 

企業組織が従業員からブラックと呼ばれ、働き方改革という出口の無い改革を求められている現状がある一方で、本当の意味で「元気に活き活きと働いている職場とその組織」が存在しています。そうした元気な企業組織の存在を、「ティール組織」(フレデリック・ラルー著)が示してくれていました。この書が、現在と未来の我々にもたらすであろう意味とは、いったいどういうことなのでしょう。それを現実との関係において解読します。

さらに、主語・述語、分離・非分離、自己・非自己、場所・社会、そして資本・商品との関連はいかなるものであるのか。組織に働いている資本とそのパワー、さらにはそこに働いている原理はどういったものなのかをホスピタリティの論理で紐解きます。

自律分散型を可能にするマネジメントとその構造を一緒に議論しましょう。(事務局)

山本 哲士 氏

(文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター、元信州大学教授、元東京芸大客員教授)

2018年7月17日(火)

18:30〜20:00(18:00開場)

<会場> 

3331 Arts Chiyoda(さんさんいち あーつ ちよだ)

1階 「ラウンジ」

 

第5回 2018年6月19日 は無事終了しました。

YOUTUBEにて動画が見れます。

https://www.youtube.com/watch?v=bsbMeYfRls0&frags=pl%2Cwn

山本哲士(文化科学高等研究院ジェネラル・ディレクター、元信州大学教授、元東京芸大客員教授)

「企業言語の閉塞を開く:企業の資本/言語資本による飛躍」

言語は、人間活動、企業活動にとっての「資本」です。

企業が使う日々の言語は、企業活動を暗黙に規制しています。思考・行動は言語によってなされるからです。経済の大きな変動の中で、現実に対応しえない大学知思考言語に落下したままで、企業・組織の共通用語が、新たな飛躍や転回を妨げているのではないでしょうか。世界は大きく変わって来ているのに、既存の経済用語では、ビジネス活動に弊害にさえなっています。近頃、英語で企業内会議をすることが、進歩だと誤認している企業が多々ではじめています。英語コミュニケーションで得られるもの以上に喪失されているものがある、それは何かを認識している企業は皆無でしょう。英語は喋れればいいことだ、という安易で単純なことに言語力能の問題はありません。外国語を活用するなら、3ヶ国語以上を領有しない限り活きません。また、自分が日々語り書いている日本語自体へ無知であるままでは、言語資本は活用されていないです、自らなしていることを知らないということですから。

企業を活性化する言語資本、その資本経済・資本企業への活用を、言語哲学、言語経済から提示します。

 

第4回は無事終了しました。

矢野雅文(東北大学名誉教授)

「生命の論理 -述語・見なし・行為-」その2

2018年5月15日(火曜)

YOUTUBEにて動画を観れます。

https://www.youtube.com/watch?v=EXNsdFFVA5E&frags=pl%2Cwn

 

 

第3回は無事終了しました。

田中 実(元巣鴨信金専務)

「ホスピタリティの実践」

2018年4月17日(火曜)

 

第2回は無事終了しました。続きを、5月第3火曜にいたします。

矢野雅文(東北大学名誉教授)

「生命の論理 -述語・見なし・行為-」

生命行為の述語制科学の報告です。わたしたちの日常行為がいかになされているか、その本性を解き明かします。

2018年3月20日(火曜)

YOUTUBEにて動画を観れます。

https://www.youtube.com/watch?v=baHKHl4Sxps&frags=pl%2Cwn

第一回は無事終了しました。週刊読書人2018年3月23日号にて、報告内容が掲載されました。

山本哲士

「吉本隆明『初期歌謡論』の思想的な意味:述語的表出の思想と日本文化資本の基盤」

ーー全集『初期歌謡論』の刊行を機にーー

 

歌表出に構成された「日本」の「文化資本」の根源を、吉本は言語本質から思想的に述語表出する、その客観化を客観化する解読レクチャー。

2018年2月20日

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